異次元のWAR9.2でもMVPにあらず メッツ指揮官が大谷翔平に異論「我々は“最も価値がある選手”について話している」
そんな中、注目されるMVPを巡る争いに意見したのは、メッツのカルロス・メンドーサ監督だ。メッツ専門のポッドキャスト番組『Meet at the Apple』に出演した際にリンドーアの攻守にわたる貢献度の高さを強調。チームのポストシーズン進出を決めた9月30日のブレーブス戦の9回に劇的な逆転2ランを放ったことなどを論じ、こう続けている。
「リンドーアをMVPだと言うのは簡単なことだ。オオタニがやったことはかなりとんでもない偉業だ。それは分かっている。だが、我々は“Most Valuable Player(最も価値のある選手)”について話しているんだ。それは他でもないフランシスコ・リンドーアだよ」
メッツの監督として至極当然な意見ではある。果たして、今季のMVP投票は最終的にどのような結果となるのか。その行方は大いに注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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