MLB242発の名三塁手がリンドーアのMVPを断言 守備なき大谷翔平は“ふさわしくない”理由「オオタニは本当に凄いが――」
そもそもライト氏の言うように今シーズンのリンドーアは遊撃手の守備で異彩を放った。151試合の守備機会で記録した守備率は.979、さらに同じ守備位置の平均的な選手が守る場合に比べ、どれだけの失点を防いだかを表す指標『UZR』も3.5と抜群の安定感を誇ったのである。
ゆえに「テレビで彼のプレーを見るだけでは、その素晴らしさは伝わらない」と訴えるライト氏は、こう続けている。
「彼がいかにスムーズで、信じられないほど難しいプレーをいとも簡単にこなしているか。オオタニは本当に凄いが、最も価値がある男を決める『MVP』においては、リンドーアを選ぶよ」
一部では大谷の満票受賞が叫ばれる今季のMVP投票だが、果たしていかなる結末を迎えるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】大谷翔平、MVP“対抗馬”リンドーアは「素晴らしいグッドガイ」と称賛 「チームが勝てればそれでいい」敵地で勝利しWS進出へ
【関連記事】大谷翔平のMVPは“ほぼ確定”も…名手リンドーアを推す声は根強く、米記者が異論「メッツを文字通りに背負った」
【関連記事】「最高のプレーはできなかったが…」あと”8勝”で悲願成就の大谷翔平 専門サイトも期待の声「それこそがドジャースに来た理由だ」
1 2