「価値がないなんて言えるか?」大谷翔平は“MVP満票受賞” 米メディアの独自投票で米記者が訴え「接戦のはずがない」
同メディアのエンゼルス番を務めるサム・ブラム氏は「接戦になるはずがない。けがと不甲斐ないチームのためにショウヘイ・オオタニのシーズンは残念な終わり方をした。しかし、史上最高のシーズンであったことは間違いない」と断言。さらに分析を専門とするサリス記者は「彼を選んだ理由は、単に投げて、打つからではない。今季のオオタニは打撃だけでも2位の選手よりもふさわしい」と断じた。
極めつけは、ジャイアンツ番を務めるグラント・ブリスビー記者だ。彼はエンゼルスの弱さを理由にMVPとしない意見を否定するように、次のように論じている。
「弱いチームからMVPを選ぶべきではないという考えは本当に馬鹿げている。オオタニは、人々の目をエンゼルスに向けさせた。それを『価値がない』と言えるのか?」
球界で日々話題を生み出し続けた大谷。彼らが全力で駆け抜けた1年は、米記者たちには高く評価されている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「オオタニはさっさと出ていけ」エ軍地元識者がぶち上げた“大谷翔平不要論”に物議 ファンから批判も「英雄伝は終わりだ」
【関連記事】ホームランキング争いの大本命 ジャッジ猛追!今季2度目となる3発で大谷翔平とは9本差
【関連記事】気になる大谷翔平の契約は3年296億円!? 米識者が指摘した“価値を高める”オファーとは「オオタニが望むかは分からない」
1 2