“最下位相手”に痛恨の3連敗 足踏み続くドジャースの不調を米記者が酷評「期待外れが続いている。連覇の可能性も薄れている」
スキーンズの投球を前に無安打で終わった大谷(C)Getty Images
地区優勝争いにおいて痛恨の“スイープ負け”となった。
現地時間9月4日、ドジャースは、敵地でのパイレーツ戦に3-5で敗戦。これで痛恨の3連戦3連敗(スイープ)となり、地区優勝のマジックが消滅した。
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大リーグ屈指の剛腕ポール・スキーンズと対峙したこの日のドジャース打線は、要所で一本が出ず。頼みの大谷翔平も3打数無安打2三振1四球と4試合ぶりにノーヒットと抑え込まれた。
ナ・リーグ中地区最下位に沈むパイレーツに対する痛恨の結果によって、同リーグ西地区の優勝争いも混沌化。3位のジャイアンツとも7ゲーム差となって、自力優勝の可能性が復活。また、この日試合のなかった地区2位のパドレスと首位の差は、わずか2に接近した。
どうにも勢いが加速しないドジャースに対しては、米記者からも厳しい声が飛んでいる。米版『Yahoo! Sports』のジョーダン・シュスターマン記者は「期待外れの連敗が続いている」と低調なパフォーマンスに終始するスター軍団を酷評。「実力のあるロースターが、その価値に見合う活躍ができなかったら、(ワールドシリーズの)連覇の可能性は薄れてしまうかもしれない」とポストシーズンでの戦いを不安視した。
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