5月8HRと量産体制の大谷翔平ならできる「MLB史上4人しかいない快挙」 年間55号ペースで見えた“ボンズ未達成の大記録”
実際、数字は図抜けている。5月の大谷は第4打席までで、打率.373、8本塁打、18打点、出塁率.459、長打率.961、OPS1.420の異次元とも言えるハイアベレージをマーク。シーズン全体のスタッツでも、ナショナル・リーグトップタイの15本塁打を叩き出し、日本人選手史上初のメジャー3年連続本塁打王の金字塔も十分に現実味を帯びている。
また、米球界でも“異次元”とされてきたレジェンドたちの大記録にも肩を並べる可能性も浮上する。というのも、今の大谷は年間55発ペースなのだが、仮に50号を超えれば、過去にベーブ・ルース(1927、28)、ケン・グリフィーJr.(97、98)、マーク・マグワイア(98、99)、サミー・ソーサ(98、2001)しか達成者のいない2年連続50号到達をやってのけるのだ。
大谷が偉人たちの記録を呼び覚ますのは、もはや毎年の恒例。人々をワクワクさせる時期がいよいよやってきた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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