ノーアーチが続く“最悪スランプ”にハマった大谷翔平が豹変 直近5戦4HRと異次元の「.786」が示す、完全復調の時
さらに同期間中に長打率から打率を抜き、純粋なパワーを推し量る指標「ISO」は.786。この指標は.200以上で「優秀」とされるだけに、スモールサンプルに過ぎないとはいえ、異次元と言える。
復調の真相は定かではない。ただ、投打二刀流を本格的に始動させたナショナルズ戦を皮切りに打ち始めた事実を考えれば、本人がこだわってきた「良いリズムで打席に入る」という感覚を掴み始めたからとも言えそうだ。
何はともあれ、ふたたびペースを上げ始めている大谷の打棒。オールスターまでのわずかな期間で、どこまで数字を伸ばせるかを興味深く見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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