「明日投げるんだろ? おかしい」大谷翔平の豪快弾に敵地騒然 “日本人初の本塁打記録”を生んだ打力に米震撼「別格だ」

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場外へと驚愕の一打をかっ飛ばした大谷。(C)Getty Images

 打った瞬間に誰もが一発を確信する一打となった。

 現地時間7月11日、ドジャースの大谷翔平は、敵地でのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席に2試合ぶりの一発となる今季のナショナル・リーグ最多32号を放った。特大の一発は右翼席後方にある「マッコビー湾」へ直接飛び込む場外本塁打となった。

【動画】ついに出たスプラッシュヒット!大谷翔平が32号で日本人初の快挙

 1点ビハインドで迎えた打席で相手エースの失投を見逃さなかった。1死三塁の絶好機で、先発右腕ローガン・ウェブと対峙した大谷は、その初球、ほぼ真ん中に甘く入った91.1マイル(約146.6キロ)のカットボールを強振。パカンッという独特の打撃音を響かせてかっ飛ばした打球は、106マイル(約170.5キロ)というスピードであっという間にスタンドを超え、球場外の海に着水。ちなみに日本人選手で“スプラッシュヒット”を放ったのは、これが初の快挙だった。

 直近7試合で打率.174、OPS.641と低調だった大谷。それだけに場外まで飛んで行った衝撃の打撃には、米ファンも騒然。MLBの公式Xアカウントが動画を共有すると、「単なるスプラッシュヒットじゃない。あそこまで飛ばしたオオタニは別格だ」「この打撃をしているのがピッチャーという恐ろしさ」「彼は唯一無二の理由を常に示し続けている」「これで明日投げるんだろ? おかしいよ」「信じられないパワーだ」といった反響が相次いだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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