「なんというか…言葉がない」大谷翔平の“前人未到の確信弾”に敵軍解説も愕然 7戦5発を生むパワーに「全然弱点がない」
夏場に入っても、疲れ知らずで打ちまくる大谷。(C)Getty Images
日本人選手としては“前人未到”の快挙は続いた。
現地時間7月23日、ドジャースの大谷翔平は、本拠地でのツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席に5試合連続となる37号ホームランを放った。
【動画】日本人選手初となる5戦連発!大谷翔平が37号ソロを放つシーン
衝撃の一振りで甘い球を打ち砕いた。初回1死無塁の局面で打席に入った大谷は、カウント0-2と追い込まれた場面で、相手先発クリス・パダックが真ん中に“投じてしまった”79マイル(約127.1キロ)のカーブを強振。スイングスピード122.1キロで打ち出された打球は、左中間方向にぐんぐんと飛距離を伸ばし、441フィート(約134メートル)地点に着弾。日本人選手としては史上初となる5試合連続の豪快アーチでいきなり球場を沸かせた。
圧倒的なパワーでもって米球史の扉をこじ開けたカリスマには、地元メディアも驚きを隠せない。試合中継を担った米スポーツ専門局『Sports Net LA』の解説を務めたドジャースOBのオーレル・ハーシュハイザー氏は「もはや異次元だ」とポツり。そして、「今の彼にはほんの少しのミスも許されない」とパダックの失投を嘆いた。
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