5戦連発の大谷翔平 敵地での連続本塁打記録に米メディアからも期待の声「グリーンモンスターも障害にならない」
さらに往年の名プレーヤーの名前が挙がり、「8試合連続本塁打というその記録を持っているのは、ケン・グリフィー・ジュニア、ドン・マッティングリー、デール・ロングの3人だ」と綴っている。
また同メディアは、「オオタニはフェンウェイ・パークでのレッドソックス戦を申し分無いタイミングで迎える」と主張。続けて、「『グリーンモンスター』は、右打者の引っ張る打球を何度も跳ね返してきた象徴的な壁だ」と説きながらも、左翼フェンスまでが狭い構造であることから、「しかし、左打ちのオオタニにとっては障害にならず、逆に本塁打を後押しする存在になるかもしれない」と持論を展開している。
加えて現在のパフォーマンスについて、「オールスター明けからオオタニは手がつけられない状態にある」と称え、前半戦よりボールの見極めの精度も向上しているとも評した上で、「現時点でもオオタニはすでにドジャースの歴史に名を刻んでいる。だが、この勢いで打ち続ければ、彼はまもなく、球史に残る最も危険なホームラン打者たちの仲間入りを果たすかもしれない」などと見通している。
メジャー屈指の特徴的なスタジアムでもそのバットから本塁打が放たれるのか。ファンの視線を一身に浴びながら、大谷はまた1つ、偉大なる記録に挑むことになる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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