“ヒリヒリした9月”を前に40-40の偉業に迫る大谷翔平 元MLB球団GMも認める「ジャッジ以上」の異能ぶり
現地時間8月17日にMLB公式ネットワーク局『MLB Network』の討論番組「MLB Now」に出演したフィリーズの元GMであるスティーブ・フィリップス氏は「アーロン・ジャッジは偉大だ。それは間違いない」と指摘。アメリカン・リーグで2冠王となっているヤンキースの主砲を称えた上で「だが、オオタニの盗塁数はジャッジより20ほど多い。彼はジャッジよりも多くの塁を踏める」と大谷のポテンシャルを絶賛した。
「オオタニはジャッジよりも多くの長打を打っている。私はショウヘイ・オオタニという選手が、打者としてできること、そして打ち立てる数字に魅了されている。確かにWARは守備が加味される側面があるからジャッジがより良い。しかし、私はオオタニの走力も見ている。彼はジャッジよりも追加点を取る能力が常にあるんだ」
エンゼルス時代に「もっともっと楽しいというか、ヒリヒリする9月」と語っていた大谷。昨オフのドジャース移籍によって自身の望むシーズン終盤戦を迎えられている。そうした中で、彼がどこまで数字を伸ばすのかは大いに興味深いところである。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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