50本塁打&50盗塁にも迫る大谷翔平 米記者はMVP獲得の可能性を指摘「8月は奇妙だった。前例のないシーズンになる」
文字通り歴史に名を刻んだ大谷だが、多くのドジャース・ファンと同様に米メディアでも、キャリア3度目のMVP受賞を期待する声は上がっている。米スポーツ専門局『FOX Sports』のローワン・カブナー記者は「9月もオオタニがここ数週間と同じような成績なら他の選手にも道は開けるかもしれない。だが、8月は彼にとって奇妙な月だった」と指摘。その上で、こう論じている。
「8月のオオタニの打率は2割台を下回っている。しかし、依然としてMLB史上初の45本塁打・45盗塁を達成しそうな勢いを保っている。単純に打撃面だけを考慮するなら、フルタイムの指名打者として初のMVP獲得という前例のないシーズンにならざるを得ない。これはオオタニがどうこうというより、他の選手が現時点で彼に取って代わるほどの活躍をしていない。そこに問題がある」
前人未到の「50本塁打・50盗塁」も見えている。もしも、この金字塔を打ち立てたのなら、大谷のMVPは確実になるのではないだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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