「ずっと攻撃されていた」パドレスファンへの行動は“挑発”? 大谷翔平の振る舞いに米誌は感心「昔ながらの方法で黙らせた」
ゆえに大谷は“一発”で黙らせ、なおかつ野次の主の下へと歩み寄ったのである。指揮官が「とても良かったし、ショウヘイの個性が出ていた」と評した振る舞いは、米メディアでも大きな反響を呼び、称賛を集めている。
米老舗誌『Sports Illustrated』は「オオタニは時間を無駄にせず、パドレスファンの野次に呼応した」と紹介。ロバーツ監督が明かした内容を伝えた上で、「オオタニは自分たちに向けられるパドレス側からの敵意を熟知している。だからこそ、昔ながらの方法で、野次馬を黙らせた。バットを一振りするだけというものだ」と強調。自らのホームランで敵ファンを沈めた振る舞いを称えた。
「男性は握手を求めて近づいてくるオオタニを見て完全に驚いた様子だった。そして、ダグアウトで仲間たちと喜びを分かち合いながら、大いにはしゃぐ彼の姿に恥ずかしくなり、萎縮せずにはいられないようでもあった」
目には目を、野次にはホームランを――。大谷の偉才らしい行動は野球の本場を興奮させるものとなっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【動画】連敗阻止を決める衝撃弾!大谷翔平が松井裕樹から45号アーチ
【関連記事】「オオタニがこの試合に終止符を打った」9回“連敗阻止”を決定づける45号に米記者興奮 松井裕樹から一発 ド軍地区Vマジック「31」点灯
【関連記事】「執着しているのは不可解だ」25億円男を“ロースター外”へ…キム・ヘソンを左翼で起用か ド軍メディアが見解






