「大谷はいけるという雰囲気も出してましたけど…」ドジャース"悪夢の6回”めぐって疑問噴出 NHK解説も指摘「お客さんのブーイングもよく分かります」
大谷は5回無失点、節目の50号と攻守に奮闘した姿を見せた(C)Getty Images
ドジャースがまたも痛い星を落とした。
現地16日に本拠地で行われたフィリーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発した大谷翔平は投手として強力フィリーズ打線を5回無安打無失点、5奪三振の好投。160キロ前後の直球、変化球も冴え、安定感あるピッチングが光った。
【動画】大谷翔平が2年連続の50号!右翼席へ豪快アーチを叩き込む
ただ、4点リードで迎えた6回に悪夢が待っていた。
2番手左腕のジャスティン・ロブレスキーが一死から3連打を浴び、一死満塁のピンチを背負うと3番ブライス・ハーパーに2点二塁適時打、さらに一死二、三塁から4番ブランドン・マーシュに逆転3ランを被弾とこの回6失点、フィリーズ打線の猛攻を受けあっという間に試合をひっくり返され、球場はブーイングに包まれた。
継投策に失敗したことでデーブ・ロバーツ監督に対しても本拠地ファンから厳しい目が向けられる中、この情景にはNHK-BSで中継解説を務めた伊東勤氏も「ゲームとしたらがっくりくる内容ですね」「お客さんのブーイングもよくわかります」と観客の反応に理解を示すシーンも。
また、大谷は2点を追う8回先頭の打席で2年連続の50号をマークするなど必死に反撃するも、6-6の9回に登板したブレーク・トライネンが二死一、二塁から9番のラファエル・マルシャンに決勝3ランを浴びた。






