「長い空白はリセットされた」二刀流再開の大谷翔平に米放送局も興奮! “偉業”に改めて賛辞「特別な瞬間を目撃している」
米国放送局『CNN』でも、大谷による二刀流のプレーが繰り広げられたこの試合を取り巻く状況について、以下の様にレポートしている。
「最後に登板してから663日が経過し、野球ファンはスポーツ界で最もユニークな選手の代名詞とも言える剛速球のフォーシームとスプリットを目にすることができずにいた。だがロサンゼルスで迎えた月曜の夜、チケット価格が高騰する中、その長い空白はついにリセットされた」
さらに同メディアは、大谷のピッチングを振り返り、「最初の4人の打者すべてに対して2ストライクまで追い込んだものの、制球に苦しみ、28球を要して初回をようやく投げ終えた。その中には時速100マイルを記録するボールもあり、かつてこのポジションを支配していた実力の片鱗を見せた」と評している。
また、投球直後に最初の打席に立った大谷の姿にもフォーカスしており、「オオタニはその裏の攻撃ですぐさま、唯一無二の存在である理由を再び示すことになる。1回裏、先頭打者として打席に立った彼に観客の視線が集まった。ファンは、何か特別な瞬間を目撃していることを感じ取っていた」などと綴っている。
投打でのプレーが本格的に再開を迎えた大谷。これまで成し遂げてきた偉業に加え、この瞬間より、新たな歴史が紡がれていく。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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