「28球」で復帰登板を終えた大谷翔平 専門メディアが「使用率は間違いなく注目に値する」と注目した球種とは
その上で、「マウンド復帰初戦の1イニングに過ぎないため、過大評価は禁物だが、シンカーの使用率は間違いなく注目に値する」と強調。投手としてプレーした2年前のスタッツとも比較しており、「オオタニは前回の登板シーズン(2023年)ではシンカーを全体の6%しか投げていなかったが、今回のドジャースデビュー戦では、全28球のうち8球がシンカーだった」と振り返っている。
試合前日に急遽発表され、本拠地の大観衆の前で繰り広げられた大谷の復帰登板。今後はさらに投球イニングや投打同時での出場時間も増えていくはずだ。完全復調に向かう過程において、ピッチングの内容がどのように変化していくのか。「投手・大谷」のさらなる進化にも期待が高まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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