異例すぎる大谷翔平の進化にド軍同僚も愕然 告白した舞台裏の素顔「『おい、話しかけるなよ』って神経質になる感じはない」
投手としてグレードアップした姿を見せ続ける大谷は、同僚からも驚きの声が上がった。(C)Getty Images
相手打線をねじ伏せた投球は衝撃を生んだ。
現地時間6月28日、ドジャースの大谷翔平が敵地でのロイヤルズ戦に「1番・DH兼投手」で先発登板。初回のマウンドでいきなりメジャーリーグの公式戦で自己最速となる101.7マイル(約163.7キロ)をマークするなど、2回(27球)を投げて、被安打1、1奪三振、与四球1、無失点の好投を披露した。
【動画】出た、164キロ!大谷翔平がMLB自己最速をマークした瞬間
今季初めてとなる複数イニングを消化した大谷。これで現地時間6月16日のパドレス戦での「投手復帰」から3試合で、4回を投げ、防御率2.25、WHIP1.00、奪三振率6.75を記録。スモールサンプルとはいえ、平均球速98.6マイル(約158.6キロ)にまで伸びている点は、大いに評価に値すると言えよう。
「1回目より感覚は術後からすごい良かった。術式も多少違いますし、1回目よりもだいぶ良かった」
そう語って、登板毎に進歩を遂げる大谷。右肘に2度目のメスを入れたところから復帰するため、打者としてプレーを続けながら実践の場でリハビリを続けるのは、まさに異次元と言える。
投手として発展途上でありながら常人離れしたパフォーマンスが続く。そんな偉才には、日頃から努力を目の当たりにしている同僚も舌を巻く。
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