圧巻の投球に「最高の贅沢だ」162.8キロの“唸るフォーシーム” 今季最長6回無失点8奪三振の大谷翔平が2勝目へ

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大谷が今季最長6回を無失点で投げ切った(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間9月23日、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手として6回91球5安打無失点8奪三振という内容で今季2勝目の権利を持って降板した。

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 投手・大谷は初回、三者凡退に抑えると、テオスカー・ヘルナンデスの25号ソロで1点を先制してもらった直後の2回も連続で空振り三振に切って取るなど3人で片づけた。

 3回は先頭のアレク・トーマスの打球が大谷の左手のグラブに直撃して内野安打に。一瞬ヒヤリとしたが、その後も問題なく投球を続け、圧巻の3者連続三振。ジェームズ・マッキャンには160キロの直球で空振り三振。ジェイコブ・マッカーシーには128キロのカーブで空振り三振に仕留め、ヘラルド・ペルドモには159キロの直球で空を切らせた。

 4回も先頭のケテル・マルテに中前打を許したが、コービン・キャロルにはこの日最速の101.2マイル(約162.8キロ)の直球で見逃し三振に仕留めるなど効果的に三振を奪い、得点を与えなかった。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のXは「マウンドに立つショウヘイ・オオタニを見られるなんて、本当に最高の贅沢だ」と圧巻の投球に酔いしれているようだった。

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