「まさにMVPだ!」「プレーオフの準備が整った」レギュラーシーズン最終登板で6回無失点8K…大谷翔平の好投に米メディアは熱狂
大谷はピッチング内容も右肩上がりだ(C)Getty Images
レギュラーシーズン最終登板で圧巻の投球だ。
現地時間9月23日、ドジャースの大谷翔平は、敵地チェイスフィールドでのダイヤモンドバックス戦に「1番・投手兼DH」として先発出場。チームが4-5で痛恨の逆転サヨナラ負けを喫し、惜しくも今季2勝目とはならなかったが、復帰後最長6回、最多91球を投げきり、6回5安打無失点、8三振無四球と見る者を沸かせた。
まず1〜2回を三者凡退に抑えると、3回以降もスコアボードにゼロを並べ、ダイヤモンドバックス打線を翻弄していった大谷。今季最長となる6回のマウンドでは、二死一、二塁のピンチを招くが、4番ガブリエル・モレノをしっかりと中直に打ち取り、マウンドを救援陣に託した。クオリティスタート(QS)を達成するのは、これが復帰後初だ。
二刀流スターの快投ぶりには、SNS上からも称賛の声が止まらない。その中でドジャース専門メディア『DodgersBeat』の公式Xは、「ショウヘイ・オオタニが6回無失点。まさにMVPだ!」と興奮気味に速報。さらに、米野球専門ポッドキャスト番組『Foul Territory』は、「プレーオフ先発の準備が整ったようだ」と反応している。
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