米記者がMVP投票への“本音”を爆発 賛否を生む大谷翔平の再受賞にも持論「20年後に『何を考えていたんだ』なんて言われたくない」
投票者としての矜持を明確にしたローゼンタール記者は、「私は誰が獲ろうと構わない。ただ、正しく評価したいだけだ」と強調。そして、本音も漏らしている。
「正直に言えば、ふさわしいのなら誰だっていい。そして、私はこうも思っている。20年後に『あの時の記者たちはいったい何を考えていたんだ』なんて言われたくないんだ。実際、我々は多くの間違いを犯してきている。だから怖いんだ。『またオオタニか。飽きたよ』とか『今年もジャッジか』っていう理由だけで、不当に外されることがね。それは良くないし、全く間違ったやり方だ」
投票において「結局は記者の主観で左右される」と赤裸々に明かしたローゼンタール記者は、最終的にどのような判定を下すのか。タイトル争いの行方が注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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