メイズも未達の“金字塔”をふたたび達成 異次元の大谷翔平のMVP獲得を米老舗誌は確実視「その能力は、ほとんど前代未聞だ」
今季のMLB全体を「才能溢れる選手が揃っている」と評する同誌だが、「オオタニを推すのはシンプルだ」と指摘。「50本以上のホームランを放ち、ハイレベルな投球を続ける能力は、ほとんど前代未聞だ」と大谷の4度目の“戴冠”を推挙した。
「唯一の欠点として考えられるのは、投球回数の少なさだが、肘への手術からようやく復帰した今季はそれも当然と言える。それでも彼の類まれな能力は『野球界の天才』だ。もしも、オオタニが怪我をせずに140イニング以上を投げていたら、今季は誰の不満もなく、リーグMVPに輝いていた」
今季のナショナル・リーグでは、大谷を上回るトップの56本塁打を放っているカイル・シュワバー(フィリーズ)や、シーズン40-40(40本塁打、40盗塁)をやってのけたフアン・ソト(メッツ)など“候補者”は多い。だが、米メディアの間では、異能な二刀流スターの受賞を確実視する声は広まっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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