金満メッツが大谷翔平獲得から撤退か 複数球団幹部の“見立て”を米記者が報道「現実的に低いと感じている」
球界でも随一の資金力を誇る金満オーナーのスティーブ・コーエン氏の下、近年は大型補強を実現させてきたメッツ。彼らが争奪戦から撤退したとなれば、“大谷狂騒”の行方にも小さくない影響が見込まれる。
ナイチンゲール記者による衝撃のレポートは、米メディア内でも驚きをもって伝えられている。米スポーツ専門局『CBS Sports』は「最終的なオオタニの移籍先は、ほぼすべての媒体がドジャースを指していると伝えられる」と強調した。
さらにメッツの専門サイト『Mets Merized Online』は「オオタニはニューヨークに住むのを嫌がるかもしれないとも報じられている。これこそがメッツがこの二刀流スターの獲得を非現実的と見る背景だろう」と指摘。いかんともしがたい環境面の問題点を憂いた。
いまだメッツ入りが完全に消滅したわけではない。しかし、他のメディアの報道を見ても、大谷は西海岸の球団との交渉に重きを置いているのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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