“大解体”メッツのターゲットは大谷翔平かベリンジャー?再建目指すチームに米メディアが指摘「どちらかを獲得できなければ」
「適切な選手」に当てはまる選手については、大谷翔平とコディ・ベリンジャー(カブス)の2人の強打者を挙げた。
大谷については「日本のスーパースターがその気になれば、(メッツのオーナー)スティーブ・コーエンは最大のオファーを出すだろう。たとえオオタニが2024年に投げることはないとしてもだ。また、メッツは来季、全力を尽くさないかもしれないと示唆していたが、オオタニがニューヨークに来ると言えば、彼らの考えも変わるはずだ」と記載し、二刀流スターの獲得レース参戦も示唆した。大富豪オーナーで知られるコーエン氏は、大谷に最大級のオファーを提示する可能性もある。
一方のベリンジャーについては「彼もメッツにとっては完璧な選手だ。ハイアベレージで、十分なパワーも持っている」と、こちらも補強ポイントに合致すると伝えた。
また、同メディアは「もし、(大谷とベリンジャーの)どちらかを獲得できないのであれば、次のシーズンに向けてじっくりとプレーし、若手や有望株に自分自身を確立させる時間を与え、トレード期限に近づくにつれてチームがどのような状態になるかを見極めることになるだろう」と、来季は育成の年になるだろうという見解を示した。
大谷を獲得できるか否かによって、メッツの2024年シーズンは大きく変わりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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