苦境の名門による「大谷争奪戦」激化を米メディアが予想!「経済的オファーか、“フィーリング”の問題か」
今オフにFAとなる大谷の去就に関する話題は尽きない。果たしてどんな選択をするのか(C)Getty Images
伝統のライバル同士の争いはシーズンオフも繰り広げられるのだろうか。
今季終了後、FAを迎えるエンゼルスの大谷翔平を巡り、メジャー屈指のライバル関係にある2球団の動向が注目を集めている。今季、リーグ下位に低迷しポストシーズン進出を逃したヤンキースとレッドソックスにより、今オフ「大谷争奪戦」が展開されると海外メディアで報じられている。
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米スポーツサイト『FANSIDED』スペイン版が現地時間9月24日(日本時間25日)、「オオタニと契約を結ぶ可能性が高いのはどちらのチーム?」と銘打ったトピックを配信。大谷の移籍先についての特集記事ながらも、あえて「ヤンキース対レッドソックス」をメインテーマとして扱っている。
同メディアは「MLBにおけるここ数日の噂が本当であれば、フリーエージェントでショウヘイ・オオタニとの契約を巡って、ヤンキースとレッドソックスの間で争奪戦が起こることになる」と綴っている。
さらに「メジャーリーグ屈指の名門である両球団は苦境に立たされており、2023年の失敗を覆すために、冬にインパクトのある手を打つ必要がある」と指摘。続けて「そのため、29歳のオオタニが両フランチャイズのトップターゲットと見なされ、フィールド上でのライバル関係を交渉のテーブルに移そうとしているのも不思議ではない」として、今オフ、ヤンキース、レッドソックスが来季の巻き返しに向け「日本人スター」獲得に打って出るものと予想している。