ついに始まる“空前絶後の争奪戦” 大谷翔平のFAに海外メディアでも緊張感「オオタニは最大クラスの大物になる」
いよいよFAが始まるメジャーリーグ。そんななかで大谷の去就により一層の注目が集まっている。(C)Getty Images
現地11月1日にワールドシリーズ第5戦が行われ、レンジャーズがダイヤモンドバックスに5-0で撃破。通算対戦成績を4勝1敗として球団史上初となる“世界一”に輝いた。
これによってメジャーリーグは2023年シーズンが集結。現地11月2日からは今季で原稿契約が満了となるフリーエージェント(FA)選手たちが出る。今オフの移籍市場における目玉とされている大谷翔平(エンゼルス)もそのうちの一人だ。
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最初の5日間はエンゼルスのみが交渉可能となるが、以降は国内外の全球団と話し合いが行える。キャリア初のFAとなる大谷には、すでにドジャース、メッツ、ジャイアンツ、マリナーズなど複数の強豪球団が獲得に動くと見られており、移籍金はメジャー史上最高額となる5億ドル(約750億円)を超えると予想されている。まさに空前絶後の争奪戦が幕を開けるわけである。
現球界で「唯一無二」と評される二刀流で、あらゆる壁を乗り越え、数多の金字塔を打ち立てきた。そんな史上最高とも言われる偉才の去就に、海外メディアでも「いよいよ始まる」と言わんばかりに緊張感と注目度が高まっている。
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