「シリーズを完全に支配するチャンス」大谷翔平が二刀流で挑む初のPS 投打の存在感をMLB公式も「最大の脅威」と強調

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 打力に関してももちろん、一振りで試合の空気を変えるインパクトを持つ。投打両面で見逃せないキーマンだ。

 同サイトによると、ドジャースとレッズの両軍がポストシーズンで対戦したことは過去に一度だけ。1995年の地区シリーズで対戦し、レッズが3連勝のスイープでドジャースを退けた。

 また見どころとなるマッチアップとしては投手陣と野手陣の数字の違いを挙げた。投手陣はレッズが防御率3.95で、ドジャースが同3.86。被打率でレッズが.233、ドジャースが.232と同じような数字が並ぶ。ところが打線のOPSではドジャースがリーグ最高の.768に対し、レッズは同10位の.706にとどまる。「総得点ではドジャースが100得点以上上回る。レッズはまずドジャース打線からの失点を最小限に抑え、打線が少しでも得点を積み上げるしかない。でなければ早々に敗退が決まるかもしれない」と分析した。

 今季のレギュラーシーズンでの対戦ではドジャースが5勝1敗、得点差では30-15と優位に立つ。最初のステージはどのような結果になるか。最大でも3試合と試合数が少ないため、番狂わせもみられるWCSだけに、初戦が大きなカギを握るのは間違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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