大谷翔平の“休養”に米解説が異論爆発! ド軍の起用法に疑念「怪我をするまでは打て! 怪我をするまでは投げろ!」
当然ながら番組内では反論が噴出。ホストを務めるブライアン・ケニー氏が「1890年代のように選手を使うのは、今の時代では絶対に無理だ。絶対に。それに怪我をしたらリーグで最高の打者を失うことになるんだ」と強く異論をぶつけると、ミラー氏は、「なぜだ? 彼は健康だし、『問題ない』とも言える状態だ」と指摘。そして、声を荒げて持論をぶちまけた。
「ドジャースが彼に負荷をかけて使うのは正しいんだ。それに怪我のリスクなんて誰にでもあるんだ。ストラスバーグの時と同じだ。彼も『最高の投手で勝ちたい』とナショナルズが投球制限をかけまくったんだ! それでも彼は怪我をして終わった。だから、怪我はなる時は誰でもなるんだ」
それでも納得ができないケニー氏は「二刀流をやっていても結局、身体は一つだ。壊れる時は壊れる。それに彼は過去8シーズンで4シーズンしか投げられていない。リスクは高いんだ」と指摘。これに「打者として1スイングで怪我をする可能性だってある」と反論したミラー氏は、こうも返している。
「できる限りフィールド上にいるべきだと言いたいんだ。いいか? 怪我をするまでは走れ! 怪我をするまではホームランを打て! 怪我をするまでは速球を投げろ! 彼はいくらもらっているって言うんだ。ドジャースは『二刀流をやらせるため』に7億500万ドルも払ったんだ」
慎重なドジャースの起用法が正しいのか否か――。その答えは、ポストシーズンの戦いが待ち受けるここから先の“結果”で示されるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】大谷翔平は「謙虚ではない」――全米中継での野球少女が猛烈批判 “サイン無視の過去”が物議「誰もがオオタニを尊敬しているわけじゃない」
【関連記事】貢献度は“平均以下”でDFAの予測も…正念場も打率1割台の絶望的状況のド軍25億円男を米記者が嘆き「少ない成果しか出せてない」
【関連記事】「私の人生を変える」大谷翔平の“記念球”をなぜ競売に? 651万円獲得の米女子大生が明かした心境「機会を逃すわけにはいかなかった」






