「どうやって19時に寝るんだ!?」元エ軍監督が愕然とした大谷翔平の“睡眠力”「全部で寝るまでに30分もかからないらしい」
そんな熱き指導者は、二刀流戦士の意識の高さを物語るエピソードも語る。
それは午前11時に開始される敵地でのレッドソックスに大谷の登板日が重なった時のことだった。ネビン氏は本人が受ける移動の負担も考慮し、「この日は朝11時(10分)の試合だから1日ずらしてニューヨークの試合で投げるようにもできる」と提案。すると、返す刀で大谷は「いや、そのまま登板するよ。19時に寝て、5時に起きればいい。そうしたらいつものルーティンを全部できる」と力説したという。
「私は咄嗟に通訳の方を見て、『なぁ、彼は本当に19時に寝ると言ったのか?』と聞いたよ。私だって19時に寝たい夜はある。でも、どうやって19時に寝られるんだ? だから『なんか飲んでるに違いない』って思ったね。
でも、実際のところ、彼はただ目を閉じて、アイマスクを着けて、指定の時間まで寝るだけ。何かで目が覚めて、睡眠時間を計測する機械か何かが『まだ寝足りない』と言ったら、すぐにまた寝るだけなんだ。ベッドに入ってから寝るまでの間、全部で30分もかからないらしい」
大谷の持つ“睡眠力”を明かしたネビン氏は、「ショウヘイは朝起きてから夜に寝るまでの全ての行動が世界最高の選手になるためのものだ。そこに抜かりはないし、アーロン・ジャッジとも共通していると思う」と強調。改めて愛弟子のプロフェッショナルな姿勢を称えた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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