「50-50」達成の大谷翔平が”盗塁指標“でデラクルーズを凌駕! 驚異の成功率.937で「価値を提供している」
同メディアは、「『Statcast』の盗塁指標を走者の得点価値に変換すると、デラクルーズは最も価値のある盗塁王ではない。ショウヘイ・オオタニがその座に就く」などと説明。その理由として、「オオタニの方がアウトをほとんど作らなかったためだ。彼の盗塁成功数59に対して失敗はわずか4回。デラクルーズの盗塁失敗という負の影響により、彼の価値がオオタニより下がった」と評価する。
さらに、「オオタニはデラクルーズのように大きなマイナスを抱えることなく、自身の積極的な盗塁でプラス価値を提供している」と主張。またその上で、両者の走塁面での比較として、「ただ、最終的には好みのスタイルを選ぶ話になるだろう。デラクルーズのように相手守備にさらなるプレッシャーを与えるタイプを選ぶか、オオタニのように少しリスクを抑えつつ効率的なタイプを選ぶか。どちらも素晴らしい選手であることに変わりはない」などと結論付けている。
大谷の走塁は記録、価値の両面で輝きを放ったと言えるだろう。そして、来季もダイヤモンドを駆けめぐるスタープレーヤーたちの姿により、スタジアムは熱狂に包まれるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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