1番抜擢で覚醒!? ベッツ離脱後に打率4割超え&OPS1.283の大谷翔平に“穴埋め成功”の声「オオタニより良い選択肢はない」

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ベッツ不在の打線にあって異彩を放っている大谷。(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平がチームの“窮地”で異彩を放っている。

 現地時間6月19日、大谷は敵地で行われたロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。3点を追う2回二死満塁の第2打席で、中堅へ走者一掃の適時二塁打を放つなど、5打数2安打、3打点と獅子奮迅の活躍を見せた。

【動画】満塁から走者一掃!「1番」大谷翔平が適時二塁打を放つ





 大谷は1番に抜擢されて以来、好調が続いている。現地時間6月16日のロイヤルズ戦で主軸のムーキー・ベッツが死球により左手首を骨折。長期離脱を余儀なくされた中で、デーブ・ロバーツ監督の指名を受けたのが大谷だった。

 17日(現地時間)のロッキーズ戦から1番としてラインナップされた大谷はベッツの穴を埋めるようなパフォーマンスを披露。それは数字を見ても明らかで、打率は18日(現地時間)に放った推定飛距離145メートルの超特大アーチを含み.438(16打数7安打)。さらに6打点、5得点、出塁率.471、長打率.813、OPS1.283と異彩を放っている。

 この日のドジャースは6-7とサヨナラ負け。惜しくも接戦を落とし、連勝は「3」で止まった。そんなチームにあって役割が変わっても、出色のパフォーマンスを披露する大谷の仕事人ぶりには、感嘆の声も上がっている。

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