大谷翔平に17番をあげたベテラン右腕が告白 「譲るつもりはなかった」背番号変更を決意した理由とは?
ドジャース移籍が決定し、話題を提供し続けている大谷。(C)Getty Images
35歳のベテラン右腕にとって、愛着のある背番号だった。
12月12日、ドジャースは、今オフにエンゼルスからフリーエージェントとなった大谷翔平の獲得を正式に発表した。注目を集めた契約は10年総額7億ドル(約1015億円)とプロスポーツ史上最高額となった。ただ、そのうちの97%が後払い契約であり、今後10年の年俸はわずか200万ドル(約2億9000万円)となっている。
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そんな世界を驚かせた大谷の入団に際して、背番号の変更を求められたのは、中継ぎ右腕ジョー・ケリーだった。ドジャース入団2年目のベテランは、大谷の加入以前には、「2人でつけるのはどうだい?」と冗談めいて固辞する姿勢を見せていたが、最終的には二刀流スターに譲った。
しかし、簡単に譲ったわけではなかった。現地時間12月13日に球団のイベントに参加したケリーは、地元局『ABC7』などの取材に対し、17番が大学時代から着用してきた愛着のあるナンバーであったと告白。「誰にも譲るつもりはなかった」という。
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