大谷翔平の“トレード価値”はMLB1位 米専門サイトが論じた規格外の収益力「世間は過小評価している。今のオオタニはタダ同然」

タグ: , , , 2025/7/28

ロサンゼルスで充実の日々を送る大谷(C)Getty Images

 球界屈指のタレント力を誇る偉才、大谷翔平(ドジャース)の価値は不変だ。

 それを物語る一つの指標とも言えるのが、現地メディアで高まる評価だ。現地時間7月25日には、米野球専門サイト『Fan Graphs』は「2025年のトレード価値」と銘打ったランクを掲載。年齢、現行の契約内容、パフォーマンス、将来のスタッツ予測、細かな指標、スカウティングを基にした現球界の選手の中でトレード価値の高い選手を独自に選び抜いているのだが、大谷はアーロン・ジャッジ(ヤンキース/8位)やポール・スキーンズ(パイレーツ/3位)など錚々たるメンツを押しのけて堂々の1位に選出された。

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 無論、実際にトレードされるか否かを論じているわけではない。それでも「他に誰がいるだろうか」と書き出した『Fan Graphs』は、大谷を1位に選んだ理由として「ジャッジは、今の野球界で最高の選手かもしれない。だが、オオタニは彼に劣らないうえに、2歳も若く、投手としてもプレーしている」と投打二刀流でプレーする価値を強調する

 仮に大谷を保持するとなれば、決して安くない負担は伴う。23年オフに10年総額7億ドル(約1015億円)の超高額契約を締結した男は、契約期間内の年俸は200万ドル(約2億9000万円)ながら、契約後に6億8000万ドル(約986億円)を支払う必要がある。

 それでも「広告費で、彼の契約費を上回る利益を簡単に得られる」と断言する『Fan Graphs』は「巨額契約を負担する必要性はさておき、彼はまさに野球界で最もお買い得な選手だ」と指摘。そして、野球界だけでは収まらない規格外の収益力を論じている。

「彼はドジャースの球団価値を数億ドル、いや数十億ドルは高めた。オオタニを雇用すれば、どんな夢でも思いつかないような収益を生む、日本市場に参入できる。控えめに言っても、今のオオタニはタダ同然でプレーしていると言える。世間は彼のフィールド外の影響力を過小評価している。リーグ最高水準の選手が、ほぼ無給で獲得できるとしたら、間違いなく最高のトレード価値を持つと言えるのではないだろうか」

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