大谷翔平の人気は不変だ 元エ軍同僚右腕が明かした“異常なエピソード”「若い女の子が見えただけで泣き出した」
さらにジオリトは、エンゼルス時代に経験した仰天エピソードも明かしている。
「敵地のトロントでバスを降りた時のことは忘れないよ。彼はバスの後方に座っていて、僕は先に降りたんだ。すでにありえない数の人がいたから僕は『彼が降りてきたらどうなるだろう』って見てみたんだ。そしたら、ショウヘイがバスを降りてきた瞬間に10代ぐらいの若い女の子が泣き出したんだよ。彼が『見えた』だけでね。サインや写真を撮ったりしたわけじゃないんだ。彼女だけじゃなく周りもパニックになっていた」
まるでアイドルのような人気だ。大谷が見せる異次元のスター性を告白したジオリトは「ひとたび顔を見せるだけで(カメラの)フラッシュをたかれて、チャントが始まる。あんな光景は見たことがない」と吐露。そして、「でも、ショウヘイはうまく対処している。僕だったらきっとできないし、あのレベルの人気は嫌になってしまうだろうね」と賛辞を送った。
今年9月には、米スポーツ専門局『ESPN』の討論番組『First Take』でジャーナリストであるスティーブン・A・スミス氏が「私はオオタニが登板している試合を見たが、空席がたくさんあった。客席を埋められないし、勝てないんだ」と発言。小さくない波紋を呼んだ。
しかし、ジオリトの証言を聞く限り、大谷人気はやはり不変と言えそうだ。
今オフはキャリアで初めてのFA(フリーエージェント)となる大谷。彼のカリスマが発揮される新天地はどこになるのか。興味深く交渉の行方を見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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