ジャッジの62号に、マラドーナの“神の手“も超えた異様な価値 50号狂騒曲が示した大谷翔平の偉才「現実離れしている」
また、他のスポーツ界のメモリアルなボールと比較しても大谷は頭ひとつ抜きんでている感がある。
サッカー界では1986年のメキシコ・ワールドカップで、アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナが左手でゴールにねじ込んだ試合球が240万ドル(約3億3500万円)で落札されている。だが、そんな「神の手」でさえも大谷の50号球には差をつけられている。
往年の大スターたちが刻んだ記憶に残るボールよりも、遥かに大きな価値がついた。元米スポーツ専門メディア『The Athletic』のエバン・パーカー記者は「現実離れしている。(2位を)大きく引き離して、史上最も価値のあるボールだ」と記したように、一連の狂騒曲は、大谷の偉才に対する世界的な関心度の高さを物語ると言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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