WS打率.111の大スランプ…悩めるジャッジにMLB696本塁打の元ヤ軍主砲が苦言「ヤマモトが真ん中に投げたのに反応できてない」
さらに山本との対決シーンを振り返ったロドリゲス氏は、「ヤマモトが真ん中に投げる場面があった。ワールドシリーズで真ん中に球が来るのは夢のような状況だ。でも、彼(ジャッジ)は全く反応できていない」と断言。「混乱が深まっているし、改善の兆しは全く見えない」と論じた。
一方でロドリゲス氏は「感情論を抜きに冷静に見るとチャンスは作れている。でも、得点圏で14打数2安打しか打てていない。これが4安打なら1勝はできていた」と指摘。連敗はジャッジだけのせいではないとも語った。
「野球の基本は変わらない。とにかくジャッジだけじゃく打線全体を活性化させなきゃいけない。これはジョー・トーリ(元ヤンキース監督)がよく言っていたことだが、小さな積み重ねが大きな結果を生むんだ」
果たして、レジェンドからの“助言”はジャッジの耳に届くのか。いずれにしても、怪物スラッガーの浮沈はワールドシリーズの行方を左右しそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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