極度のスランプ脱出のカギは「対大谷翔平」か 打てない“韓国のイチロー”に酷評止まず「もはや攻撃の原動力ではない」

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 また、母国メディアもイ・ジョンフをシビアに見る。

 日刊紙『朝鮮日報』は、米スポーツ専門局『NBC Sports Bay Area』のジャイアンツ番であるアレックス・パブロビッチ記者による「彼は長いスランプから脱却する兆しを見せたが、それは過度の楽観だった」という酷評をふまえて「2か月も続いている不振を脱却し、信頼を回復するためには、今すぐにでも好成績を出す必要がある」と断言。その上で「高まる疑念を払拭するためにも、ドジャース戦ではインパクトのあるパフォーマンスが不可欠だ」と、現地時間7月11日から始まるドジャースとの3連戦での奮起を求めた。

 現地時間7月12日の同カードでは大谷翔平(ドジャース)が先発登板予定となっている。完全復活を目指す球界屈指の剛腕を打ち砕けば、イ・ジョンフも不振脱却のキッカケを掴めるかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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