大谷翔平、悔し…5回途中で降板 ドジャース移籍後初勝利はならず トラウトとの対決では2三振奪う
大谷は5回途中降板でドジャース移籍後初白星はならず(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間8月13日、敵地でのエンゼルス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。5回途中80球5安打4失点7奪三振という内容だった。今季最長の5回もマウンドに上がり、一死一、二塁からザカリー・ネトに2点適時打を浴びてしまい途中降板。ドジャース移籍後初白星とはならなかった。
【動画】23年WBCの再戦!大谷がトラウトと対決 直球勝負の後、最後は…
打者としては初回の第1打席では、相手先発のカイル・ヘンドリックスの甘めに入ったチェンジアップを捉え、右翼への三塁打で出塁。これをきっかけにムーキー・ベッツの適時打で1点を先制。さらにウィル・スミスの2ランで3-0とした。
投手として大谷は古巣のエンゼル・スタジアムでドジャース移籍後初登板を果たし、初回は先頭のネトをスライダーで空振り三振、2番のノーラン・シャヌエルは二ゴロに打ち取ると、マイク・トラウトに対しては直球5球投げ込み、最後はスイーパーで見逃し三振に切って取った。
大谷は2回に2点を献上したが、3回、4回は無失点。トラウトとの2度目の対決も見逃し三振に切って取っていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】強打者を翻弄した大谷翔平の「6球」 真っすぐ勝負からの“魔球”にトラウトは首を傾げる「笑うしかなかった」
【関連記事】「俺はあいつらに突進もできた」パ軍主砲タティスが明かしたド軍との報復死球への本音 首位浮上を引き寄せた“我慢”のワケ
【関連記事】大谷翔平の二刀流をいつまで見られるか ド軍幹部が明言した偉才との“青写真”「どこで止まるかはまだ分からない」






