「投打兼業の大谷翔平は悪夢」WBC出場をめぐる“ロバーツ発言”に韓国メディアが反応「韓国に有利に働く」
来年のWBCで大谷の登板機会はあるのだろうか(C)Getty Images
来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場の意思を表明した大谷翔平。現在は「二刀流」と「打者専念」、どちらでのプレーになるのかという点への関心が高まっている。大谷のWBC出場表明後、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が語ったコメントがクローズアップされており、その内容に対しさまざまな反響が上がっている。
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ロバーツ監督は大谷の大会でのプレーについて、「(出場を目指す選手を)我々はサポートする」と述べた一方で、「しかし、投球は身体、特に腕に大きな負担がかかると思う。休養は来季、我々のシーズンにとって有益だろう」と指揮官は発言。開幕前、緊張感に包まれたWBCのゲームにおける大谷の二刀流への懸念として捉えられ、海外メディアの報道でも扱われてきた。
大谷自身も、WBCでのプレーについては「相談していく」と語るなど慎重な姿勢を崩していない。過去2度、右肘手術を経験していることや、来季レギュラーシーズンでは二刀流でのフル稼働が予定されており、ロバーツ監督がWBCでのプレー内容へ複雑な心情を抱くのは自然な流れであると言えるだろう。
その中で、韓国メディア『スポーツ朝鮮』がロバーツ監督のコメントを反応。11月28日のトピックの中で大谷のWBC出場をめぐるロバーツ監督の発言を伝えながら、「ロバーツ監督が大谷のWBC出場自体を止めたいのは当然だ」と同メディアは理解を示す。





