大谷翔平、WBCでの”二刀流”決断は来年2月まで保留か ロバーツ監督は改めて”打者専念”を要望 MLB公式も言及「本人の希望に耳を傾けるだろう」

タグ: , , , , 2025/12/11

 また今季の大谷が、6月より公式戦で二刀流再開となった経緯も振り返っており、「オオタニの肘手術後のリハビリと、DHとしてのプレーを同時に進めるというこれまでの特殊な環境は、球団とオオタニとの間で信頼と密なコミュニケーションを必要とした」などと回想。続けて、「WBCへの参加についても同じことが当てはまる。オオタニは打者専念になる可能性が高いが、もし本人が『投げてもシーズンに支障はない』と強く感じているなら、球団はその意見に耳を傾ける姿勢だ」と読み解いている。

 ドジャースでは大谷のみならず、ポストシーズンで獅子奮迅の活躍を見せた山本由伸、さらに日本代表ロースター入りが囁かれている佐々木朗希の両投手に関しても、今後、WBC出場への本格的な議論が行われるものと予想される。ロバーツ監督ら球団首脳陣はもうしばらくの間、悩ましい問題を抱えて過ごすことになるのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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