「まるで隙がない…」侍ジャパンの投手発表に対戦国メディアが強い危機感「この難敵にどう立ち向かうの?」
また5人のNPB勢も、「キャリアの最盛期にある国内投手を複数起用し、投手陣の構成にさらに厚みを持たせている」と高く評価。同メディアは伊藤に対しては、「安定した制球力と高いメンタル耐性が持ち味」と特徴を説いており、平良にもスキルを称える言葉を並べ、「圧倒的な球威で短いイニングでも一気に打線を封じ込める力を持つ」と綴っている。
加えて、「ブルペン陣にも、まるで隙がない」と強調しており、「読売ジャイアンツの守護神・大勢は、ここ数年で緊迫した場面における冷静さを幾度となく証明してきた。さらに阪神の石井、ロッテの種市が控えることで、中継ぎやロングリリーフの運用はより柔軟になる」と分析する。
同メディアは、今回8選手を発表した日本に対し、「『今大会でも最も揺るぎない優勝候補の一角である』という強いメッセージを内外に示すものとなった」などと論じている他、大会での自国との対戦についても、「試合開始から終了まで一瞬も気の抜けない、極めてタフな一戦になるのは間違いない」と見込んでいる。
他にも同メディアは、「台湾はこの難敵にどう立ち向かうのか?」とも記すなど、はやくも侍ジャパンへの警戒心を高めている。
まさに、来年の大会でも優勝候補に挙がる日本チームに相応しい選手がラインナップされた。この後もどんなメンバーが名を連ねることになるのか、非常に楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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