ジャッジより大谷翔平が上!? 元ヤ軍戦士の“偉才比較論”に賛否「ジャッジは比類なき存在」「100%同意する」
互いに球界屈指の野球センスを誇る大谷とジャッジ。この両雄の比較論が白熱している。(C)Getty Images
いまやメジャーリーグ屈指の人気を誇る大谷翔平(エンゼルス)とアーロン・ジャッジ(ヤンキース)。規格外のパワーと類まれな打撃スキルを備えた怪物たちへの注目度が日増しに高まっている。
今季も互いにすこぶる好調だ。FAイヤーを迎えた前者は打ってはリーグ2位の15本塁打、OPS.883、投げても5勝、防御率2.91、奪三振率12.46と、当たり前のように投打でハイアベレージをマーク。一方で昨季にリーグ記録となる62ホーマーを放ち、MVPを手にした後者も堂々たるスタッツを刻む。本塁打(18)、長打率(.679)、OPS(1.089)でア・リーグトップに君臨している。
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このふたりが今季も「最も価値がある選手(MVP)」の称号を巡って争いを繰り広げるのではないか。一部の米メディアや熱心な野球ファンはシーズンが進むにつれて議論を白熱させつつある。
娯楽性に長けた両雄だけに、どちらが優れているかという議論は尽きない。そうしたなかで「オオタニは地球上で最高の選手だ。それを越えるのは無理だ」と熱く訴えかけたのは、昨季にヤンキースでプレーしていたマット・カーペンター(現パドレス)だ。
米スポーツ専門メディア『Essentially Sports』によれば、アメリカ人ジャーナリストであるブライアン・ホック氏の取材を受けた37歳のベテランは、「ジャッジも神話的なヒーローだよ」と前置きをしたうえで、大谷を「上だ」とする理由を語ったという。