大谷翔平は6回途中3失点で降板・・・104年ぶりの偉業達成はお預け、連続2桁三振もストップ
好投を見せていた大谷だが、6回に痛恨の2ランを食らった。(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平が現地3日(日本時間4日)、本拠地でのアスレチックス戦に「2番・投手兼DH」のリアル二刀流で先発出場。5回まで1失点7奪三振と好投するも、6回に2ラン本塁打を食らい、6回途中6安打3失点で降板した。1918年ベーブ・ルース以来、104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打の偉業達成は、次回以降に持ち越しになった。
【動画】スライダーが甘く入って・・・大谷翔平、痛恨の2ランの被弾シーンをチェック
この日の大谷のピッチングは、決して悪くなかった。スライダー中心の組み立てでアスレチックス打線を手玉に取り、奪った三振は7つ。時折見せるスプリッターも効果的だった。それだけに、6回の被弾は痛恨だった。甘く入ったスライダーを3番マーフィーにレフトスタンドに運ばれ、スコアは1-3に。その後、大谷は2人を打ち取ったが、6番ラウリーに四球、7番ピンダーにヒットを打たれたところでマウンドを下りた。
大谷は6月22日(同23日)の本拠地ロイヤルズ戦から6試合連続2桁奪三振をマークしており、7試合連続なら1977年のノーラン・ライアンに並ぶ球団記録だった。しかし、この日は7奪三振にとどまり、記録達成はならなかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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