三振シーズン最多ペース 悩めるヤクルト・村上宗隆に求められる「大谷の教え」

タグ: , , , , , 2023/4/27

不振が心配されている村上(C)Getty Images

 巻き返せるか。ヤクルトは26日のDeNA戦(横浜スタジアム)に2-5と敗れ、今季2度目の4連敗。打線は今季初の2桁安打を記録するも、7回には2番手で出た木沢尚文が戸柱恭孝に3ランを浴びるなど、勢いのあるDeNA打線に押し切られた。

【動画】4連敗となったヤクルト、7回に中継ぎの木沢が戸柱に3ランを浴びた場面





 走者は出すもののホームが遠い。10残塁の拙攻で適時打は9回に浜田太貴が放った右翼線二塁打のみにとどまった。

 悩める主砲、4番・村上宗隆もいよいよ深刻な状況になってきた。第1打席は空振り三振、3回の第2打席は一死二、三塁の好機に一ゴロで先制点を奪うことに成功するも、その後も空振り三振が続き、この日は4打数無安打で3三振。打率は・157まで下がり、すでに21試合で「33」三振を記録、このペースでいくとシーズン「224」三振ペースとなり、歴代ワーストの元近鉄・ブライアント選手の204三振を超えることになる。

 ベンチでも浮かない表情が目立つ主砲が浮上しないことには、目指すリーグ3連覇にも届かないとあって、状態が心配されている。WBCの激戦を終え、そのままシーズンに突入していることで疲労蓄積も心配されている。また、好球必打にこだわるあまり、打てる球も見逃している点も指摘されている。

 元々選球眼の良さで知られ、昨年も四球を多く選ぶなど、そうすることで打率の高さにつなげてきたが、今はその選球眼にも狂いが生じている。ネット上では「ボールを見るあまり、バッティングカウントになっても手が出ないことが増えている」「もっと積極的に打っていったほうがいいのでは?」など村上の不振をめぐって、様々な声が飛び交っている。

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