なぜ中日は金銭トレードで放出…ベテラン35歳右腕は「やっぱり優秀」驚異の11.08 オリックス新7回の男が話題 「どう考えても今、一番必要なピッチャー」
岩崎は移籍したオリックスでしっかり戦力となっている(C)産経新聞社
シーズンも球宴を前に前半戦の区切りが目前。
そんな中、各球団、シーズン半ばで移籍した選手のパフォーマンスにも注目が集まっている。
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中日から5月30日に金銭トレードでオリックスへ移籍した岩崎翔は新天地でもしっかりとチームを支えている。
07年高校生ドラフト1巡目でソフトバンクに入団。17年には72試合に登板、46ホールドポイントをあげ、最優秀中継ぎ賞を獲得したこともある実績ある右腕。
その後、FA移籍した又吉克樹の人的補償で中日に22年から移籍。同年にトミー・ジョン手術を受け、昨年6月に復帰、移籍までは4試合に登板し防御率2.08をマークしていた。
オリックスでは救援陣に故障者が続出したこともあり、ベテラン右腕に白羽の矢が立てられたが、移籍後はここまで13試合に登板、2勝、4ホールド、13イニングを投げ与四球、わずか「2」と安定感あるピッチングが光る。
150キロ超の球威ある直球とナックルカーブ、落差のあるフォークなど変化球のコンビネーションも冴え、奪三振率は驚異の11.08、WHIPも0.85とすべてにおいて高い指標を示している。
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