大谷翔平の強みは「手が長いのに、内角も肘をたたんでリターンで打てる」 今季限りで引退の元同僚が「あっぱれ!」
日本ハムでは5シーズン同僚だった中田氏と大谷(C)産経新聞社
日本ハムなどで活躍し、今季限りで現役を引退した中田翔氏が10月19日にTBS系「サンデーモーニング」に初出演。スポーツコーナーのご意見番を務め、元チームメートのドジャース・大谷翔平について言及した。
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大谷は現地時間17日のブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投げては7回途中無失点10奪三振、打っては3本塁打と、史上初の離れ業を演じた。同シリーズのMVPを獲得し、2年連続ワールドシリーズ進出も決定。地元メディアは「伝説的な夜」などと快挙を伝えた。
この様子は「サンデーモーニング」でも紹介され、中田氏は「まずは『あっぱれ』をあげてください」と切り出した。続けて「すごいですね。レベルが違うというか…投げて打つなので。1試合3本は、日本でもたまにあるじゃないですか。でも投げて、しっかりパーフェクトに抑えて、で3本…ちょっと考えられないですね」と脱帽の様子だった。
技術的には、どこが優れているのか。「他の選手よりもリーチが長いので、そこを使いこなせているのも一つの要因」と指摘。「手が長いのに、インサイドもしっかり肘をたたんで、リターンで打てるのも、翔平の強みだと思います」と分析した。
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