KBOに挑む武田翔太が摂津・大隣から学んだ投球哲学 韓国野球の違いにも自然体で対応「うまく使えたら楽しい」

タグ: , , , , , 2026/3/29

武田は摂津や大隣ら先輩から多くを学んだ(C)産経新聞社

「僕が1年目に8勝できたのも、摂津(正)さんと大隣(憲司)さんのおかげなんですよ。1試合目より2試合目、2試合目より3試合目の方がバッターって崩れるんで。だから3試合目に出てくる若いピッチャーが、あまり何も考えなくても抑えやすくなる」

 今度は、自分がその役割を担う番だ。

「先発ピッチャー陣が組んでそれをできれば、2勝1敗でいける。2勝1敗でいけたら、最終的に優勝できる」

 言葉の壁はあるが、「通訳が一番大変ですね。筋肉の名前とか分からないと話が進まない。だから、解剖学の本を買って勉強してるんです。プロやなって思いました」と信頼できる通訳もいる。家族も合流し、韓国での生活にも徐々に慣れてきたのか、「人がおせっかいで優しすぎる。子どもの足とか出てると、知らない人に普通に怒られて、直される」と文化の違いに笑いもこぼれた。

 そんな中で迎える開幕戦、韓国での「最初の1球」については「全く意識はない」と即答する。

「僕的には、2勝1敗になった時に『はい、終わった』って感じでいいかなと思うんで。いつも通りの投球ができればいい。それだけです。良くも悪くもなく、それくらいが一番いい」

 新天地でのシーズンに、気負いは全くない。流れを作り、次へとつなぐ。その役割を担う自覚とともに、武田翔太はマウンドへ向かう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】【第2回】「モルゲッソヨ」からのスタート――武田翔太、韓国文化への適応とバンデンハーク&キム・ソングンの助言

【関連記事】【第3回】武田翔太がソフトバンク14年で得たもの――「当たり前を当たり前に」と、マッチの“笑え”サイン

【関連記事】【第4回】トミー・ジョン手術からの再出発――「ようやく全力で投げられる」先に武田翔太が見据えるもの

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム