今永昇太の“シャンパン名言”に米メディアも注目「チームを象徴するユーモアとリーダーシップ」
今永は人間性もファンに愛されている(C)Getty Images
日本人エースが発した“名言”が話題となっている。
5シーズンぶりとなるプレーオフ出場を決めたカブスのシャンパンファイトの中で、今永昇太が「シャンパンというものは口から飲むよりも肌から吸収したほうが美味しいことがわかりました」とコメント。今永らしい言葉の表現は多くの日米各メディアにより取り上げられており、ファンの間でもSNS上などで大反響だったようだ。
【動画】「名言」も飛び出した今永昇太のシャンパンファイト中のインタビュー映像
米国スポーツサイト『CLUTCHPOINTS』では、今永のシャンパンファイトでのインタビューについて、「この発言と映像は瞬く間に拡散され、数時間で1万2千件以上の『いいね』と4,500件以上のリポストを記録。カブスの選手たちが、グラウンドで結果を出しながらも楽しんでいる雰囲気を象徴する一幕となった」と伝えている。
さらに同メディアは、プレーオフ出場決定に貢献した活躍ぶりも称えており、「イマナガは今季、9勝7敗、防御率3.29、23先発で110奪三振を記録。2024年のルーキーイヤーには15勝3敗、防御率2.85という鮮烈なデビューを飾り、その勢いを2年目の今季にも持ち込んでいる」と指摘。その上で、「加えて、ピッチングだけでなく人柄やユーモアも注目を集め始めている」などの評価も送る。
加えて、グラウンド内外で注目を集める日本人左腕の影響力の大きさを強調。同メディアは、「イマナガが巻き起こした盛り上がりは、単なる笑いのネタにとどまらない。チームの重要な戦力の1人であるイマナガが見せた自信、喜び、そしてリーダーシップを象徴している。接戦のポストシーズンでこそ、彼の落ち着きと存在感はチームに大きなアドバンテージをもたらすだろう」と見通している。






