カブスのQO提示は「都合のいい言い訳」 今永昇太の衝撃FAに元MLB戦士が異論「オファーがイマナガの市場価値を下げている」
QOに対する元現役選手としての“本音”を漏らしたクラッツ氏は「QOを提示したカブスは『前よりも稼げる金額を提示した』と言うだろうね。でも、本当のところはイマナガの市場価値を下げているだけだ」と異論をぶつけた。
「彼はこの2年、カブスのために頑張ってきた。そんな選手に対してのQOはあんまりだ。最近のフロントの人間たちはデータを見ながら『故障者リストから戻ってきた被本塁打率はリーグで最悪だった』とか言う。彼らはそうやって悪い流れが続くと思い込んでいるんだよ。そういう数字上の分析だけで『いらない』と選択する。
じゃあ、同じ金額帯で獲れるあれだけのピッチャーが他にいるのかって言いたいよ。ここがカブスみたいなチームの弱点なんだ。ポストシーズンも狙える戦力があるのに最後まで突き抜けようとしない。今回は『成績が落ちたし、もうイマナガはいいや』って感じだ。信じられない。資金力はあるはずなのにね」
今後は現地時間11月18日までにQOを受諾するか否かを選択する必要がある今永。その決断の行方によって、今オフの移籍市場の情勢も変わっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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