今永昇太へのQO提示は「間違いだった」 再契約にカブス専門メディアが私見「終盤戦での不調は無視できない」
また、カブスに対し、今後予想されるロックアウトを考慮し「慎重に動いてきたはずだ」と現在までの財政面のリスク軽減への取り組みも指摘。その上で同メディアは、「“ぜいたく税”のラインに達するまで、約7500万ドルの予算的余裕があったが、今や5200万ドル程度に減少してしまったことは大きい」と悲観した。
そしてトピックの終わりには、今オフでの補強を見通し、「カブスは、はるかに少ないリソースで先発ローテーションの要となる投手を補強する試みを続けねばならない」とも付け加えている。
今季終盤のパフォーマンスから、厳しい声も向けられている今永。その反応への“答え”は言うまでも無く、来季のグラウンドで証明することになる。メジャー3年目のシーズン、大きな期待と重圧を背に今永はカブスの一員としてシーズンを戦う。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「157人中わずか18人」――“異例のQO受諾”にカブス地元メディアも衝撃 今永昇太の決断は「ちょっと驚きだ」
【関連記事】女房役はどっち?山本由伸がリーグ優勝決定S第2戦に先発 前オリ監督の恩師「ロートベットでいってほしいなという願望が…」
【関連記事】「年間200万ドル」で「地球最高の選手」 大谷翔平の契約が“異次元”と米メディアが強調 ドジャース史上最高の投資と評価
1 2






