今永昇太が自分の頭をパシっ! 自身を鼓舞する姿に「常に上を目指している」と称賛 5回無失点もデビューからの6連勝はお預け

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 2回は3人で片づけた今永だったが、3回は二死から連打でつながれて二死一・三塁の場面をつくってしまう。それでも、オルソンを149キロのストレートで見逃し三振に切って取り、ピンチを切り抜けた。

 序盤から再三走者を出す投球が続いた。4回も二死満塁というピンチを招き、昨季MVPのアクーニャに対して、ハーフスイングがスイングとして判定されなかったことにカブスのカウンセル監督が抗議して退場処分になった。

 指揮官の退場で球場は騒然となったが、今永はアクーニャを右飛に仕留めて切り抜け、5回も先頭を安打で出塁させたものの、オズナを148キロのストレートで空振り三振に仕留めるなど、得点を許さなかった。

 自身を鼓舞してマウンドに上がり、98球8奪三振と力投した左腕。2002年の石井一久(ドジャース)、2014年の田中将大(ヤンキース)に続く日本人投手として史上最長タイのデビューから6連勝を飾れるか注目だったが、次回以降にお預けとなった。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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