今永昇太のカブス移籍決定でナ・リーグが日本ファン垂涎の場に? 19人がしのぎを削った“15年前”を越える熱狂は生まれるか
かつて2009年には、マリナーズにイチロー、城島健司、レッドソックスに松坂大輔、岡島秀樹、斎藤隆、田澤純一、ヤンキースに松井秀喜、井川慶、ドジャースに黒田博樹、カブスに福留孝介と田口壮、インディアンスに小林雅英と大家友和、オリオールズに上原浩治、ロイヤルズに薮田安彦、メッツに高橋建、ブレーブスに川上憲伸、レイズに岩村明憲、アストロズに松井稼頭央が在籍。最多となる19人の日本人メジャーリーガーがプレーした。
今季は未所属の藤浪晋太郎や上沢直之を除けば、今永の時点で10人目だ。ただ、15年前は主力としてプレーできない選手も何人かいた。またメンバーを見て分かる通り、ヤンキース、レッドソックス、レイズ、マリナーズとア・リーグ中心に主力選手たちが揃っており、日本人対決の場もア・リーグがメッカだった。
現在は10人全員がチームに欠かせない主力として、大きな期待を寄せられている。そして、その多くがナ・リーグに在籍。24年の日本人対決は、15年前と一転してナ・リーグが熱狂を生む舞台となる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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